実家整理⑩と①
今日は待ちに待った大型ゴミの日。
実家お片付けの集大成として、ついに大物と戦う日がやってきました。
昨夜から母とは段取りの打ち合わせをし、腱鞘炎を発症している父をつかまえて(笑)、一家総出で臨みました。
処分したい家具たちは以下3つです。
- 母が学生時代から使ってる勉強机
- 嫁入り道具の化粧台
- わたしの洋服タンス
これらは過去に断捨離を繰り返し、積み上がっていた荷物を少しずつ分別しながら減らしていましたが、ついに先日すべてを空に。
残ったものは、この本棚に入るだけ。
※配置換えと中身整理をするために全出し中
リビングに鎮座していたデスクを処分し、本棚と食器棚を移動し、洗濯物干しも定位置を変えました。
これでリビングの動線は以前よりスムーズになり、取り出したい時に手が届く場所へ、出しっぱなし置きっぱなしだったものは全て定位置を決めて収納をしました。
今後、老いて足元が覚束なくなることを考えて、床置きは一切禁止!としました。笑
両親は年を取って、以前に増して「考える」作業が苦手になって来たようです。
もともと掃除は得意なのに整理が苦手な母と、何でも面倒くさいことは後回しにする父が、昔より出来なくなったのはこんなこと。
- 情報を収集し、取捨選択すること
- 物の保管場所を決めること
- 物事の順序を決めること
例えば、ひとつの郵便物が届くとします。2人はその郵便物を開けますが、
(母)よく分からないから保留にして、どこかにしまっておこう。→適当な場所に保管をして、結果忘れる。
(父)忙しい or 面倒くさいから後回しにして、手が空いたらやろう。→適当な場所に避けて、結果忘れる。
この一年、ひたすら要不要を仕分けしてきましたが、家の中の散らかりは一事が万事そんな調子でした。
何十年もやってこなかったもの、そりゃ一年じゃ到底片付かないわけだわ…。
シンプルに生きるってことは、本当に大事なことを見極めて、雑念を捨てることだと思います。
押しつけではありますが、わたしは還暦を迎えた両親にそんな老後をプレゼントしたいと思っています。
今後もひたすら、断業・捨業・離業を唱え続けていきますからねご覚悟くださいww
おしまい。