スピとみにまるな日常

独身アラサー、実家へUターンしました。

お墓参りと会食

お盆はほぼ仕事だったサービス業一家。

明けて今日、ようやく親戚で集まってお墓参りに行ってきました。

 

実は祖父の七回忌だったんです今年。

6月くらいにわたしが気づいて、法要やるなら早めに日取り決めてくれないとお休み取れないよって再三言ってきたのに、まったく動かない長男の父。

結局、お盆直前の命日は何もせず過ぎて、まさか何もやらんのかいと思い始めた頃に「来週行くから来れたら参加」という連絡が来る(´-ω-`)

幸いにもたまたま休みだったのでわたしは参加できたのですが、休みじゃなかったら除け者にされるという無計画で無慈悲な父を持つ身としては大変です。

別に忙しい仕事でもないんだし、たまの親族の集まりくらい参加させろや。笑(口悪い)

 

ま、うちは法要やるほど余裕ないし、集まるって言っても従兄弟家族と祖母だけなので、お坊さんは呼ばず家族会食するだけでしたけどね。

いや〜それでも、わたしや従兄弟が社会人になってからはお正月も集まらなくなってしまったし(みんな仕事だから)、全員が集まったのも久しぶりでした。

祖父が亡くなってからは他の親戚も高齢のため疎遠がちで、滅多なことで会わなくなっちゃってますからね。

 

わたしは核家族育ちなので、昔は知らない大人と会うのが嫌とか、かしこまって挨拶したり大人の会に同席するのが退屈とか、そういうイベントが面倒だったんですけれども。

歳取ったんですかね。家族の団らんとか、親戚の集まりも悪くないなって思うようになったのはw

ばーちゃんが歳取ってまるで子供のように面倒見てる感じとか、両親や叔母が何回も同じ話をくり返すこととか、呆れるんだけど微笑ましいと思ってしまって。笑

そういう時の流れを俯瞰して見ていることが、自分も大人になったんだなって感じざるを得ないです。

 

過去には、欠点が目立つこの人たちを恨めしく思うこともありましたが、家族っていいなぁって思えたことは、わたしの中でひとつ区切りになったような気がします。

長い人生の中でそれぞれが、苦悩しながら乗り越え、許し、受け入れて生きているんだってことを感じられたからかもしれません。

家庭なんて持ちたくないと思ったことさえあったわたしが、この家族に生まれてよかったなと、いまこの歳になってようやく思えるようになりました。

 

そして、今度はわたしの家族をこの場所に連れて、また集まりたいと思いました。

ばあちゃんにひ孫を見せるのは、わたしが先か、従兄弟が先か。そんなことを競ってもいいかもしれない。笑