スピとみにまるな日常

独身アラサー、実家へUターンしました。

寿司屋を紹介した話

今日はわたしのためにシフトを変更してくれた同僚に、誕生日祝いのお菓子をプレゼントしようと思い、出勤前にアンテナショップへ寄りました。

ほんとうはお休みのあいだに用意してたらよかったんですが、残念ながら昨日までそのことに思い至らず、当日会社へ向かいながら探すはめに(^^;)

 

とは言っても、そこら辺で用意したものじゃ有り難みがないし、常温で持ち歩けるものじゃないといけないし、駅前といえど大したお店がなくてどうしよう…と悩みつつ歩いていると閃きました。

そこは観光客向けの物産展なんですが、地元のひとにも人気のお菓子も置いてます。ここならおしゃれなものが買えそう〜!カード使えるし!←

と嬉々と物色し、無事に小さなお菓子袋を購入することができました。

 

退店の際、入り口で中に入ろうかためらいつつ様子を見ているご婦人がおりましてね。

ちょっと出口を塞いでいたので目線を送って譲ってもらったのですが、すれ違い様に話しかけられまして。「中にごはん屋さんはありますか?」って。

あることはあるんですが、ちょっと小洒落たカフェとバーガー屋っぽいお店しかありません。

観光客なのは想像がついて、しかしどう見ても年齢的にそういうのを探している風のご婦人じゃなかったので、

「食事というよりは軽食しかありません。お昼をとる店をお探しですか?」って思わず聞く元職業病ww←

 

田舎の駅前なので、チェーン店などを除くと、観光客向けに郷土料理を出してるお店かザ・ローカルな定食屋などしかありません。

そう伝えると、奥様は海鮮が食べたいんですって。まぁ一応、海が目の前ですからね。笑

市場があるので海鮮丼のお店はいくつか思いついたけど、はっきり言ってパフォーマンスがメインでふつうな場所が多いので、以前訪れたことがある美味しいお寿司屋さんをご紹介しました。

お昼にしてはまぁまぁお高めな金額だけど、お値段分はしっかり満足できるお店。たぶん都会の人の金銭感覚であればかなりコスパは高いです。そのかわりめっちゃ混んでますけど。

 

いま思えば、観光雑誌なら必ず載ってるような名物市場を知らないってことは、相当ぶっつけで探そうとする無茶な方か、よほどいいとこのお嬢さまですね(`・ω・´)

この街に越してきて半年。仕事に必要な知識を得るために食べ歩きをしたことが、こんなとこでも役に立って良かったと思いました。

 

ご婦人は(たぶんお連れさまもいた)迷わず行けたでしょうか。お席空いてたかな〜。

たまたまその日の朝、わたしは知人とお寿司屋の話をしていました。だからきっと美味しいお寿司を食べられたと信じたいです。