スピとみにまるな日常

独身アラサー、実家へUターンしました。

還暦を迎え、老後へ突入した両親について

今年は父、来年は母が還暦を迎えます。

Uターンしてきて以来、散らかった家を見てこれじゃいかんと思い立ち、少しずつ実家の片付けに取り組んできました。物の多さに将来が不安になったからです。

一般的な会社員が定年を迎える今年がいい節目だと思い、真剣に親の老後について考えることにしました。

きっかけはたぶん、わたし自身が将来を見据えて保険に加入したり、老後の積み立てを始めたことが大きいと思います。ある程度の収入を得るようになって、ただ目的のない貯蓄ではなく増やすための投資を始めたり、ここ三年で劇的に意識の変化がありました。

 

わたしの家計簿で、収入度外視の高額な積み立てがあるのはそのためです(年収が倍だったときの採算だから)

ha2cat.hatenablog.jp

【固定費】

貯蓄  25000円 ←この部分

 

31歳独身、一人娘。

自営業、現役社長の父と、専業主婦(家族介護)の母を持ちます。

わたしがこの先、結婚するにしろしないにしろ、一人で二人の面倒は到底見られないし、いまとなってはお金を出せるほど生活に余裕もありません。

もちろん一人娘である以上、両親も多大な期待はしておりませんが、ゆくゆく考えたらいいや〜的なのんきなところが往々にしてある。あり過ぎるくらい。もっと危機感を持って考えて欲しい。切実に。←

というわけで、現実を知って焦りを感じたわたしは、両親の今後30年の老後プランを資産計画とともに考えることにしました。

 

心配するには10年、20年早いって言う人が結構いるんですけど、自営業なんで借金あるし資産もありません。老後の準備をするには遅すぎるくらいでしょう。

本人たち差し置いて娘が口出すことでもないって言う人もいるんですが、これは将来わたしの身に直接降りかかる事柄なので、手を打っておきたい。その一心です。

 

ここに思い至った経緯はこのくらいにして、ちょうど今月が還暦祝いで家族が集まるいい機会なので、その話をまじめにしてこようと思っています。

続きに、乞うご期待。